平成23(2011)年度

平成23(2011)年度春季大会

  会場 鶴見大学
  住所 〒230-8501 横浜市鶴見区鶴見2-1-3
     文学部日本文学科 中川博夫研究室
  電話 045-581-1001(代表)
  日程 第1日 6月4日(土) 委員会・公開シンポジウム・懇親会
     第2日 6月5日(日) 研究発表会

6月4日(土)

《受付開始》
《委員会》 12:00-13:30
《開会挨拶》
《シンポジウム》「断片から探る中世文学 ―佚文・断簡および目録と中世文学研究」
  〔司会〕             成城大学   小島孝之
  〔基調講演〕
   ・千載集「日野切」から見えること ―真筆・偽筆・擬筆―
                          松野陽一
  〔パネリスト報告〕
   ・「佚文」の生命力と再生する物語 ―薩摩・島津家の文化環境との関わりから―
                   明治大学   鈴木 彰
   ・長門二宮忌宮神社大宮司竹中家の文芸 ―未詳家集断簡から見えてくるもの―
                   慶應義塾大学 佐々木孝浩
   ・『本朝書籍目録』再考     鶴見大学   久保木秀夫

《懇親会》 18:30-20:30

6月5日(日)

《研究発表》〈午前の部〉 10:00-12:10・受付開始9:30
  1『台記』における漢籍の受容
              早稲田大学大学院生 柳川 響
  2 書写山における稚児物語 ―『花みつ月みつ』を中心として―
              名古屋大学大学院生 末松美咲
  3『秋月物語』考 ―一方流高野本『平家物語』の作中人物と自然描写の投影―
              富山大学 田村俊介

《研究発表》〈午後の部〉 13:20-16:10
  4 藤原良経『六百番歌合』における和歌周縁部との交流
              総合研究大学院大学院生 大野順子
  5 南北朝期武家歌人京極高秀とその歌学
       ―『或秘書之抄出』と『古今漢字抄』を中心に―
              慶應義塾大学大学院生 舘野文昭
  6『徒然草』第一〇三段 試解 ―忠守の立腹の理由
              目白大学 石澤一志
  7『無名草子』の視座
              早稲田大学 田渕句美子

《総会》 16:10-16:40
《閉会挨拶》
《新委員会》 16:50-17:20

《図書展観》
会場 鶴見大学図書館・鶴見大学記念館セミナー室
時間 3日(金)・4日(土)9:00-17:00  5日(日) 10:00-16:00

平成23(2011)年度秋季大会

  11月12日 13日 14日  会場 天理大学
住所 〒632-8510 奈良県天理市杣之内町1050
交通 近鉄天理線 JR桜井線『天理」駅下車 通学バス(学会期間中増発していただけます)8分。
タクシー1000円程度。徒歩25分。
連絡先(学会関係のお問い合わせは事務局まで)
天理大学文学部 国文学国語学科 小山順子研究室 電話0743-63-9037

11月12日(土)


  ・委員会 12時~ 天理大学ふるさと会館 会議室
受付開始 13時 天理大学ふるさと会館(九号棟)
・開会挨拶(14時~)          天理大学学長   飯降政彦
・公開講演会
写本から版本へ       天理大学副学長  大橋正叔
明恵上人と善妙      奈良国立博物館学芸部長 西山厚
・懇親会 18時~20時
会場 ウエルカムハウスコトブキ 会費七千円 学生・院生六千円
  

11月13日(日)


  ・研究発表会 会場 天理大学二号棟二二A教室
受付開始 9時30分より
研究発表会<午前の部>(10時~12時15分)
・汚穢と性愛の物語についての一考察   立教大学大学院生   吉橋さやか
      ―『袋法師絵巻』『福富草紙』を中心に―
・地下楽家の説話領域           名古屋大学大学院生   猪瀬 千尋
―名笛・錫杖丸説話を例として―
  ・京都諏訪氏の鷹書制作      立命館大学(非) 二本松泰子
―天理大学附属天理図書館蔵『鷹聞書少々』をめぐって―
 
  ・昼食・休憩(12時15分~13時15分)
 
   研究発表〈午後の部〉(13時15分~16時10分)
・中世王朝物語の作中歌における模倣の問題  京都大学大学院生  関本 真乃
     ―『石清水物語』を起点に―
・描かれた覚如           大阪大谷大学(非)  吉田  唯
     ―『慕帰絵詞』・『最須敬重絵詞』にみる神祇観について― 
・『浄照房集』における両度の筑紫への旅  早稲田大学大学院生  小沢美沙子
・続歌の成立                  宇都宮大学(非) 渡邉裕美子
     ―『毎月抄』成立時期への一視点―
・閉会の辞                      日本大学     辻 勝美
  
12日・13日 10時から15時30分 「天理図書館特別企画展「天理図書館善本叢書展示」
  

11月14日(月) 資料展示 天理参考館

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